盗聴器発見器には1,000円程度で買えるものもあれば数万円するものもあります。高額な発見器はプロが使用する調査機材に近づくため、機械の操作は難しいものが多くなります。
一方、安い発見器は用途を絞っているため、誰でも簡単に使えるようになっています。見栄を張って高額なものを買っても、自分が使えないのであれば意味がありませんので、ご自分の技量に合った機器を選びましょう。
また、盗聴器発見器と言われるものは、基本的に無線式盗聴器を検知対象にしていますので、有線式の盗聴器については検知ができないものがほとんどです。
デジタル式盗聴器の対応についても、検知できない、または、検知しても本当に盗聴器がそこにあるかどうか判別できないものが多いため注意が必要です。
また、家電製品は多少に関わらず電磁波・電波を放出しているため、正規の家電製品に誤反応してしまうこともあります。
このことから、盗聴器発見器を購入、使用される場合には、反応が出たから盗聴器がある、反応が出ないから盗聴器はない」言い切れるものではないことを事前に理解しておかなければなりません。
盗聴器の有無について正確な結果を求める場合には、信頼のおける専門業者に盗聴調査を依頼されることをオススメします。
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